IT CAN NOT BE DISMANTLED

解体できないケース


IT CAN NOT BE DISMANTLED

解体できないケース


型枠支保工が設計基準強度でも解体できないケースとは

施工荷重(上階・上々階のコンクリート打設荷重)が設計時の積載荷重を超える場合です。
JASS5では、施工中の荷重が設計荷重を上回る場合には、構造計算によってその安全を確認する必要があると記述されています。

解体できないケース

JASS5では、最大施工荷重となる時期は、2層受の場合次々階打込直後であると記述されています。
設計荷重と施工荷重の比、Yを算出します。
Y<=1.0 の場合は設計基準強度で解体でき、Y>1.0 の時は構造計算による安全確認が必要です。

計算式

ρ:単位容積質量(kg/m^3)t:スラブ厚(m)g:重力加速度(m/s^2)Wf:型枠重量(kN/m^2)
D.L:固定荷重(kN/m^2)=ρ * t * g + 仕上荷重(kN/m^2)L.L=積載荷重(kN/m^2)