代表挨拶
代表挨拶
大正11年創業、まもなく100年を迎えようとする歴史あるフォービル。時代を引き継いだ私も先代に恥じぬよう、より強固な礎を築いてまいります。そのためには、何を差し置いてもお客様評価を今以上に高める必要があります。当社が取り組んできた社員工制度は、清水建設様をはじめとして、多くのお客様から信頼を得てきました。頂いた仕事に対し、ただ真面目に、いつも大切に、謙虚に向き合っていく。そんな地道な歩みが、「フォービルはええ仕事するなあ」「型枠はフォービルに任せておけば間違いないで」「次の仕事もフォービルにお願いしよう」という、ありがたい声に繫がると信じています。そうした声を頂くために、やるべきことはたくさんあります。例えば、現場をシビアに視て「ムリ・ムダ・ムラ」をなくす。そして安全はもちろん、品質の確保、工程の短縮、原価の低減を図る。もちろん環境への配慮も怠らない。それらは決して簡単なことではありません。「言う」と「やる」とでは大違いです。しかし、この歩みを、一歩ずつ積み上げていける会社こそが、これからの日本を、やがては世界を支えられる会社になっていくのだと思います。加えて、建設業の人手不足も向き合うべき問題です。当社でも若年層の薄さは気がかりな点であり、その育成は急務です。未来を切り拓き、未来を構築していくのは若い世代なのですから、技術と技能をしっかりと引き継いでいきます。そして、熟練の職人さんや、取引業者の皆様方の協力も得て、私達を支えてくれるすべての方々とともに、フォービルはこれからも成長を続けていきます。