ピンポイント工法
ピンポイント工法
特許 第7442847号 「支保工の配置及び本数の決定プログラム」
商標登録 第6436308号 「ピンポイント工法」
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FEM解析では、構造体(梁・スラブ)のたわみを知ることができます、応力の分布(集中)もシュミレーションできます。
たわみが判る事により、サポートを適所に配置し、バネの力で応力を減少させ、応力集中を分散して安全を確認します。
これを繰返し行い、サポートの位置と本数を決定します。
ピンポイント工法を使用する事により、型枠工事の原価低減、仕上工程の確保、建築全体の工程圧縮、
さらには地球環境への貢献などといった様々な効果があります。
近隣環境を確保 燃料消費量の削減
渋滞緩和への貢献 建物使用開始を前倒し
仮設損料の低減 管理経費の低減
十分な工期による入念な施工
間仕切・配管工事の早期着手
型枠運搬費の低減
型枠解体工労務費の低減 合板購入費の削減
型枠大工労務費の低減 仮設損料の低減
比較項目 | ピンポイント工法 | 従来パーマネント工法 |
コンピュータの活用 | フルに活用 | 手計算の延長程度 |
使用されるソフト | 有限要素法(FEM) | 表計算ソフト |
計算のモデル化 | 複雑形状が可能 | 単純なものに限る |
梁の応力計算 | 簡単にできる | ほとんど不可能 |
早期解体の根拠 | バネによる応力軽減 | スパンの短縮 |
支保工解体比率 | ほとんど解体 | スラブ支保工の1/2程度 |
型枠工事コストダウン | 効果大きい | 効果小さい |
仕上げ工事早期着手 | 可能 | ほとんど不可能 |
※図面と写真で比較すると以下のようになります。
実際にピンポイント工法を用いた例です。
FEM出力図(変形と荷重)と型枠支保工解体計画図
ピンポイント施工写真と建物完成写真(高層マンション)
(施工写真:鋼管支柱60口を使用、床版はハーフPc版)